ニュースキンという会社・・・2

前回のあらすじ

 

マルチ商法のことを書こうと思いましたが

色々調べたり、セミナーで聞いてみるといろいろと出てきました。

 

ニュースキンという会社・・・

 

なので、マルチ商法の話は一旦、後にして

 

前回の内容を別の見方で書いていきたいと思います。

 

・NY証券取引所に上場

・D&B:5a1

 

まぁこの現実が会社としての信用を表してますよってのが前回の内容でした。

それでは

 

●創業者は誰?? どのように設立していったの??

ブレイク・M・ローニーさん と幼馴染2人(今回は省略

学歴:ブリガムヤング大学

宗教:モルモン教

性別:男

出身:ユタ州のまぁまぁの田舎

メッチャ頭いい人でメッチャ厳しいキリスト宗派の人です。

元々、仲良し3人で社会貢献を考えて企業することを考えていたそうです。

 

ある時、姉が、皮膚科に通っていて肌のケアをしていたようですが、

症状が改善されていないことに気づき、姉に提案します。

 

『ちょっとクリーム作ってみるわ』

 

もう、発想が普通の人とは違う感じですが、頭の良い人の思考なんでしょうか・・・

 

そしてブレイクさんは自分で皮膚の研究をして自分でクリームを作ります。

この時、大学生らしいです。

そしてそのクリームを使ったら症状が良くなりましたと。

 

これが始まりのようです。

 

その長年の悩みを解決したことで、姉の周りの人が気づいて聞いてきます。

『どうやって改善したのか?』と・・・

 

口コミで広がり近所の女性達がブレイクさんに私にもクリームをわけてほしいと

集まります。

ブレイクさんはとりあえず、小分けにして少しずつ販売をすることにしたそうです。

 

評判が良くなってきたこともあり、どんどん人が集まり、面倒になったブレイクさんはメーカーにレシピを送り代わりに作ってもらうことを考えましたが

 

メーカーには断られました。

商品化するには高すぎる為だそうです。

 

ということで結局自分で始めることにしました。

 

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●品質について

 

NSEの企業理念

私たちのミッションは、世界のForce for Goodになることです。努力が形になるビジネスや、革新的な製品人間性を高める文化をとおして、人々がより豊かになるための力となります。

↑コピペです。

※Force for Good = 善への力

 

品質を保つ為に、CM、店舗、人件費、カタログ、お金を掛けません。

その為、商品研究に予算を掛けられ、製品の原価を上げることが出来ます。

 

NSEはスタンフォード大学(皮膚医学№1)と提携をしていました。

今は提携ではなく、合体しています。

 

EB病(表皮水泡症)という難病があります。

これは治らない病気・・・

 

ちょっと、触れただけで水膨れになるような症状です。

水膨れを毎日、毎日水を抜かないと、症状が悪化します。

また、水を抜いていても死んでしまいます。

 

普通に聞くと超難病です。

スタンフォード大学がこの病気の研究を打ち切ろうとしました。

予算がとれないというのが理由でした・・・。

もちろん、打ち切りたくて打ち切るという話ではありません。

 

もちろん、EB病を持っている家庭は黙っていませんでした。

それは困ると、最悪子供は運命を受け入れるしかありません。

しかし、同じ病で亡くなる子は少なくしなければいけないという考えでした。

そして、各上場企業に援助をお願いをする手紙を送ります。

 

しかし、どこの企業も援助を申し出る企業はなかったそうです。

NSEを抜いては・・・

 

※大きい有名な病気や、震災等の援助する企業はあるのに、不思議と私は

感じました。

 

NSEは、まずスタンフォード大学に謝罪にいきます。

『そんな病気があることを知りませんでした!!』

 

大学は援助をしてくれると話を聞きますが、援助はしないと言われます。

 

 

※ は? って感じでした

 

研究施設ごと全部買います・・・

 

そう、NSEは一時的な援助ではなく、研究施設丸ごと買って、自分達で

EB病を治せる病気にしようとしたのです。

 

まさかの提案にスタンフォードも黙ってはおらず、研究データの提供を提案します。

 

そこからNSEとスタンフォード大学との提携が始まります。

NSEは研究施設を・・・

スタンフォードは研究データを提供を・・・

 

提携は終了し、今ではNSEとスタンフォードは合体して研究を続けています。

 

他のメーカーもスタンフォードと提携しようと提携費用を支払い営業をかけますが

断っているそうです。

 

※利益を追求せず行動した結果が、WINWINの関係を築くことができたということですね。ひょっとしたら話は盛られているかもしれませんが、結果としての事実はありますので、あながちただの逸話というわけでもなさそうですね。

 

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おねむの為、次回へ続く・・・